顕微ラマン分光分析装置

メーカー・型式

堀場製作所 LabRAM HR800

設置場所

未来産業技術共同研究館304号室

設置年度

平成21年度

主な仕様

  • YAGレーザー源
    • 型式: Laser Quantum Torus532
    • 波長: 532nm
    • 出力: 140mW
  • He-Cdレーザー源
    • 型式: KIMMON IK5651R-G
    • 波長: 441.6nm、325nm (UV)
    • 出力: 120mW、22mW (UV)
  • グレーティング
    • 波長:500nm、600gr/mm
    • 波長:400nm、2400gr/mm
    • 波長:330nm、2400gr/mm
  • 3軸(X-Y-Z)電動ステージ
  • 冷却CCD検出器
  • 測定環境: 大気中、溶液中等
  • 空気ばね防振台付属
  • 測定ソフトウェア: LabSpec 5

分析試料

  • ステージに平行に固定できるもの(詳細な形状、寸法については要相談)
  • 各種金属材料、セラミックス、有機材料など

用途

  • ラマンスペクトルによる化合物の同定
  • マッピング分析による化学状態分布の評価

これまでの利用例

  • 水蒸気中にて生成した酸化物の化合状態評価
  • 電気化学測定電極表面における生成物、付着物の同定
  • マッピング分析による潤滑油の濡れ性評価