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先端的経年損傷計測・評価及び破壊制御システム共用支援室

東北大学未来科学技術共同研究センター(NICHe)が有する先端的経年劣化関連研究設備及び経年損傷評価技術の共用化を行っています。

学内外から寄せられた委託分析及び委託研究における先進的な技術を要する課題に対して、高度の専門的知識・技術を有する教職員が相談に応じ、適切な試験法や設備利用を提供いたします。


支援室長のご挨拶

発電所等のエネルギー変換機器、鉄道車両等の輸送機器、あるいは橋梁等の鉄鋼構造物などの社会基盤を構成する大型機器のみならず、 身近な遊具施設等の経年劣化による事故を防ぐためには、経年劣化の機構解明、経年劣化計測・評価、及び経年劣化した機器の破壊制御が必要です。

東北大学には、経年劣化に関して世界に誇れる先端的な試験設備、試験技術、経験、知識が蓄えられています。

これらを経年損傷の再現、計測、評価及び破壊制御システムとして産業界に公開し、活用していただくことにより、 従来潜在的に進行し大きな事故に結びつくような経年損傷を防ぎ、安全・安心な社会基盤の構築に資することといたしました。

このため、国立大学法人東北大学では未来科学技術共同研究センター(NICHe)内に「先端的経年損傷計測・評価及び破壊制御システム共用支援室」を設け、 高度の専門的知識・技術を持った研究者が産業界のニーズを側面から支援する体制を整備いたしました。

共用支援室長

渡邉 豊